つながる青森meeting! プレゼン5団体決定しました
2月25日(土)の あおもりっていいなぁ交流会「つながる青森meeting!」第1部で行うプレゼンの参加団体が決定しました。
前回発表の3団体に加えて、下記の2団体がプレゼン出演します!
◆特定非営利活動法人 小川原湖しらうお研究会(東北町)
◆田子町地域おこし協力隊 筒崎靖史さん
(前回ご紹介した3団体はこちら)
◆在京青森わげもの会(東京都)
◆MamMum(南部町) 元南部町地域おこし協力隊 岩城美果さん
◆「田園」未来を築く会(田舎館村)
交流会の参加もまだ今なら受付可能です。
下北半島食べる通信とタイアップしたおかげで、海峡サーモンや旬の白身魚をご用意できそうです。
このほかにも、県産地鶏「青森シャモロック」や八戸前沖サバ、そして津軽・南部・下北の地酒等もお楽しみいただく予定です。
もちろんプレゼンに登場する食材も極力メニューに盛り込んでいます!
以下に、出演の皆さんのご紹介です!
◆特定非営利活動法人 小川原湖しらうお研究会(東北町)
日本一のシラウオ産地 小川原湖の知名度高めたい
青森県東部に位置する小川原湖は、シラウオ、ヤマトシジミ、天然ウナギ、ワカサギ、モクズガニと多様な魚介類が水揚げされることから、「宝湖(たからこ)」と呼ばれ、地域の生活や文化を支えてきました。中でもシラウオは、平成27年度の水揚げが64トンと全国の約7割を占める、日本一の産地です。
そのシラウオを特産に育てるべく研究を重ね、日本で唯一、生きた状態のシラウオの活魚を出荷可能にしたのが、特定非営利活動法人小川原湖しらうお研究会の蛯名正直理事長。東京・隅田川の水質向上などに取り組む団体とともに、シラウオの隅田川放流や品川水族館でのシラウオ展示などにも取り組んでいます。もともと東京の隅田川は、江戸時代に徳川家にシラウオを献上してきた土地柄で、この縁を活かして、屋形船でのシラウオ料理提供なども行ってきましたが、シラウオについて理解を深めてもらい、活用策を一緒に考え、日本一の産地、小川原湖の知名度を高めるきっかけにしたいと意気込んでいます。
◆田子町地域おこし協力隊 筒崎靖史さん(田子町)
ニンニクの首都・田子町をエゴマの一大産地に
質の高いニンニクの産地として全国的に有名な自称“ニンニクの首都”田子町。青森・岩手・秋田の3県の県境に位置するこの町に、現地で「じゅね」と呼ばれる農産物があります。郷土料理にも使われ、現在は健康食材としても注目を集める「エゴマ」のことで、近年は農作業の負担が比較的軽い農産物として、高齢化が進む地域の農業の中でも注目を集めています。
このエゴマ栽培の取組の中心になっているのが、田子町の地域おこし協力隊として活動している筒崎靖史さん。国内に確たるエゴマの産地がない今をチャンスと捉え、田子町産のエゴマ油を製品化しました。町の近郊で売り始めたところ売れ行きは好調で、昨年は町の有志と共に作付面積を4倍にし、今後も産地形成の取組を進める意思を持っています。そこで今回のプレゼンでは、その加工品を取り扱ってもらう販路開拓の支援と共に、搾油後の粉末などの未利用素材の活かし方を一緒に考えたい意向です。