あおもりのイベント

主に首都圏等で開催されるイベントを紹介します

7/1〜8/28、目黒雅叙園で「和のあかり×百段階段展」開幕

開催期間
2016年7月1日(金)〜8月28日(日)
開催時間
日曜〜木曜 10:00〜18:00/金・土曜日 10:00〜19:00(最終入館は閉館の30分前まで)
場所・会場
目黒雅叙園(目黒区下目黒1-8-1、目黒駅より徒歩3分)
入場料・参加費
当日券 1,200円
主催
「和のあかり展」実行委員会(目黒雅叙園、函館市、青森市、青森ねぶた祭実行委員会、五所川原市ほか)
お問い合わせ先・その他

目黒雅叙園
TEL 03-5434-3140

あかりを落とした文化財の空間に、日本伝統の豊かな色彩、あかりをともすアートイルミネーション「和のあかり×百段階段」展が7月1日(金)、目黒区の結婚式場「目黒雅叙園」で始まりました。

オープンに先立ち、6月30日には内覧会が行われました。東京都有形文化財である「百段階段」の7つの部屋に、「祭り」「アート」「職人」「伝統芸能」のカテゴリーで各地から集めた日本のあかり、色彩を展示する企画。初めて開催した昨年は6万人の来場者が、昭和初期を代表する126枚の日本絵画に囲まれた7つの部屋と和のあかりのコラボレーションを楽しみました。

青森県からは、「漁礁の間」に青森ねぶた「勧善懲悪 閻魔」が展示されています。青森市のねぶた師・内山龍星さんと弟子の立田龍宝さんが競作したねぶたは、天井に届きそうな大きな閻魔、赤鬼の面と、障子から飛び出したような青い龍による迫力満点。豪華絢爛な室内の日本画とも調和したねぶたを、間近に見ることができる貴重な機会ともなっています。
*内山龍星さん、立田龍宝さんが出席して5月末に行われた先行内覧会の様子は、こちら

また、高さ約5メートルの五所川原市の立佞武多「復興祈願・鹿嶋大明神と地震鯰(なまず)」「津軽十三浦伝説・白髭水と夫婦梵鐘」が、雅叙園のエントランスに近い大門池に、仙台の七夕、秋田の竿灯などとともに展示されています。

製作者の福士裕朗さんは、「今年は、3月の銀座に続く都内での立佞武多展示。多くの人に立佞武多を見ていただけるのは嬉しい。実物は高さ23メートルもあり、見ているお客様は、必ず口を開けてしまうほどの威容です(笑)ぜひ8月の五所川原の祭りに来て、実際の立佞武多を見てください」と、津軽での祭りに誘っていました。

他にも、墨絵師の西元祐貴さんが越前和紙に龍を描いた作品、山口県柳井市の「柳内金魚ちょうちん祭り」など、極彩色のあかりから、静けさを感じさせるモノトーンのあかりまで、幅広い「あかりの世界」を楽しむことができる展示となっています。

(編集部・小畑)

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