私の好きなあおもり

【12/2 あおもり女子ランチ会@東京_レポート】移住した青森女子のホンネトークで大盛り上がり!

「青森に帰りたかった」「夫のひと言で……」
12/2(土)、「青森女子が語る!『ワタシが青森暮らしを選ぶワケ』」開催

 

2017年も「あおもりっていいなぁ」チームはたくさんの青森情報を発信し、首都圏で青森関連イベントを開催してきました。今年の締めくくりにあたり、今年最後に東京で開催したあおもり女子ランチ会「青森女子が語る!『ワタシが青森暮らしを選ぶワケ』」をレポートします。

会場の西新橋「ボワヴェール」に集まった約30人の皆さま(最年少は4歳児^^)は、まず青森食材たっぷりの美味しいランチに舌鼓。隣合った同志で話が弾み、会場が和やかなムードに包まれたところで、トークショーがスタートしました。
 


 

ライフステージの転機に住む場所を考える方は多いかと思います。ゲストを青森からお迎えし、結婚を機にUターン、小さな子どもを抱えてIターンしたお二人に、女性目線で見た、経験した暮らし、仕事などについて、リアルな現実をお話しいただきました。
 

〈阿部真紀子さん〉
青森市出身でこの5月、東京で出会った青森市出身の男性と結婚するため青森市にUターンした

・エステティシャンから不動産業、そして結婚退職
美容技術の短大を出て全国展開するエステ店でエステティシャンとして働いている時、やりがいはありました。全国126店舗中で1位の売り上げをあげ、表彰されたことも。その後、やり切った感が出てきて、まったく分野が違う不動産業に転職。宅地建物取引主任士の資格を取って働くうちに、飲み友達だった青森市出身の男性と結婚することになり、退職。

・青森出身の彼のプロポーズで、「よし!帰ろう」
親も心配になってきたし、青森にはいつか帰りたかった。6年くらい前に都内の飲み屋で出会った青森出身の飲み仲間男子が、兼業農家の実家を継ぐためにUターンすることを決断した姿に「スゴい!」と感心。その彼に、去年の3月にプロポーズされ、「 自分の実家に近いのもイイ!」と東京を離れる踏ん切りがつき、結婚することに。仕事の引き継ぎもあり、一年待ってもらって5月にUターン、11月に青森市で結婚式を挙げました。

・節約は覚悟、でも親の近くにいられて安心
東京と同じ仕事でも、給料は大きく減るので、節約する覚悟が必要。7月に結婚した後、歯科医院を開業している高校の同級生からの声掛けで、12月から事務員として勤めることに。Uターンできたのは、いろいろなタイミングが良かったから。親の近くにもいられるようになったし、青森に帰って良かった。

 

<井上順子さん>
兵庫県姫路市出身で15年前、夫が「青森に移住したい!」といい出したことをキッカケに平川市へ移住した

・ねぶたに惚れた夫が「青森に行く!」
高校卒業後、アメリカで英語学校+4年間の大学生活で、合計で5年間、アメリカのユタ州にいた夫。学生時代にネットで見た「ねぶた」のインパクトが忘れられず、長男が生後2カ月の時に突然、「青森に行く!」と宣言。迷ったけど、「土地や人が合わなかったら兵庫に戻ればいい」と割り切り、岩木山が見える弘前市へ移住。

・子育てで苦労、でもママ友が救ってくれた!
2年間の専業主婦時代、ママ友を作ろうと保健センターでの親子教室へ。クリーニング店などで仕事を始めると、長男は扁桃腺が弱かったため保育園から度々「お迎えに来て」コールが鳴り、その度に職場の人に気を遣った。でも、入院5回、手術2回した時には、ママ友が次男にご飯を食べさせ、お風呂にいれてくれるなど手伝ってくれて救われた。津軽の人は、最初あまり近寄って来ないけど(笑)、仲良くなると本当に親切。人に助けられた15年。

・地元の人より自然や遊びを満喫
永住を決め、9年前に平川市で家を購入。毎週末、ご近所のキャンプ場でキャンプ(テントスペース代が1泊500円!)したり、自宅ガレージでバーベキューをするなど、地元の人より地域の自然を楽しんでいます。
高校1年、中学2年になった息子2人はスポーツが盛んな平川市で伸び伸びと成長。長男は中3から始めたロードバイクにハマり、週末は1日130キロものサイクリングに行くほど楽しんでいます。将来の夢は自転車関係の仕事に就くこと。次男はテニス部で部長を務めるほか、兄と一緒にロードバイクも楽しんでいます。

・カフェが大繁盛、これからも青森ライフを満喫!
7年前からデザイン会社「株式会社0172」を経営する夫が、「アメリカで食べた美味しいハンバーガーを食べられるカフェをつくる!」と言い出し、2015年に弘前市にカフェ「デュボワ」をオープン。私は事務方として切り盛りし、スタッフ9人と共に働きながら、自家製ジンジャーエールを作ってみたら人気が高まり、アマゾンでの通販もスタート。忙しいけど、やりがいがある日々。これからも青森ライフ、満喫します!

 

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お二人のトーク後、ご参加の皆さんに「私は、『○○○○○』だったら青森に移住したい!」という質問にお答えいただき、意見交換しました。驚いたことに会場には、「もうすぐ青森に移住します!」という方が数人いらっしゃいました!結婚やご家族の健康の問題といった青森移住への理由と期待などをお話くださり、ますます移住話の輪が広がりました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

(編集部・小畑)

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