県の木「青森ひば」を活かした生業づくりを探ろうと、青森県は２０１６年１２月１０日（土）、青森市の森林博物館を主会場に、青森ひばで生業づくりフォーラム「Ｖｉｖａ！ Ｈｉｂａ！　―未来への提言―」を開きました。

 

第１部のトークでは、青森ひばを様々な形で生かして生活の糧を得ている各分野の巨匠をお招きしました。

さまざまな分野にまたがるトークセッションでしたので、関心のある方々で会場は満員御礼。４０人の定員でしたが、急きょ椅子を追加して受け入れさせていただきました。

 

お招きした巨匠は以下のお三方。

・一級建築士として青森ひば材を活用している市川皓一さん

・青森ひばの芳香成分に着目しているアロマセラピストの久保田薫さん

・青森ひば林をコースにしたガイドトレッキングを展開している伊藤一弘さん

 

それぞれの視点から、青森ひばの素晴らしさや活用可能性についてお話をいただきました。

 

第２部では、お三方に加えて、県内で唯一のヒバ曲げ物師（まげわっぱ職人）の境勇三さんも加わり、それぞれの生業づくりの手法を学びました。

 

今回をきっかけに、いろんな分野で青森ひばの活用可能性が広がればと思っています。

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今回お招きした巨匠たちも、つながる青森人財に登録いただいています。

青森ひばのアロマの特性って？　青森ひばを使った商品を素材としてどう売り込めばいいの？　などなど、様々な分野で助言がいただける制度となっています。

 

青森県出身者や、青森ファンが、そのスキルを活かして青森の生業づくりを支援する「つながる青森人財」派遣制度。

派遣の旅費と謝金は県で負担します。詳しくはこちらをチェック！

（編集部Ｓ）