【つながりましたレポート@東京】北東北の移住相談イベントで青森をPR
7月、「あおもりの暮らし発見!セミナー」で“地元自慢”
津軽、南部、下北出身の3人が方言トーク
青森の暮らしやコアな地域情報を知ることで、青森を好きになってほしいー。そんな思いが詰まった移住促進イベント「あおもりの暮らし発見!セミナー〜聞いて、好きになって、住んでもらうあおもり〜」が7月、東京交通会館(東京都千代田区有楽町)12階で開かれました。
NPO法人ふるさと回帰支援センターが主催、青森県・秋田県・岩手県が共催する合同移住相談会「青森・秋田・岩手の暮らし発見フェア」の一環として開催しました。会場には北東北3県から40を越える自治体、団体が参加し、お試し移住やUIターンを考える来場者の皆さんに、それぞれの地域の良さ、行政や地域のサポート態勢などについて説明していました。
「あおもりの暮らし発見!セミナー」には、津軽・南部・下北の各地方出身、首都圏在住の3人がパネリストとして登壇し、方言によるトークショーを展開しました。
パネリストの皆さんは、ねぶた模様のエプロンや青森のご当地Tシャツを身に着けて登壇し、まずは“衣装”で「青森愛」をアピール。五所川原市出身の会社員、江良圭太さんは立佞武多祭りや伝統文化、青森の食を首都圏の方にPRしている日ごろの活動を紹介しつつ、「数年後には地元に帰り雇用を作りたい」と地元への思いを語りました。
七戸町出身でウエディングプランナーの牧野亜希子さんは、自然が豊かで物価が安く、雪が少なく冬も過ごしやすいなど、七戸地域の暮らしやすさを強調。「東北新幹線の七戸十和田駅から“2分”で牧場に行けます(笑)」と“地の利”をアピールしながら、「町が子育て世代への支援をしており、東京からの移住家族もいます」と現状を紹介しました。
むつ市出身で映像制作会社を経営する福嶋次郎さんは、恐山など下北地方にはミステリアスにしてパワーを秘めたスポットが多いことを自慢。「江東区の亀戸で毎年行われている、むつ市との交流イベント『むつとの遭遇』を手伝っている」と、首都圏と地元のつながりを支援していることを紹介しました。
詳しい内容は、福嶋さんが撮影、編集してくださった動画でご覧下さい。
(編集部・小畑)