私の好きなあおもり

【報告】「あおもりっていいなぁ交流会in青森」(前編)

2月13、14日に、黒石市で開催した「あおもりっていいなぁ交流会in青森」の様子をご紹介します。

お出迎え→こけし館
青森駅と、新青森駅で東京から、地元からの参加者の方をお出迎えし、バスで黒石市のこけし館へ。「温湯こけし」の特徴をご紹介いただき、東北各地のこけしと見比べながら、職人さんの手技も見学しました。

交流会@津軽伝承工芸館ホール/第1部 ゲストトーク

交流会の第1部では、「くろいしっていいなぁ〜想いをカタチにする極意〜」と題して、ゲストの佐藤拓郎さん(米農家×音楽家)、村上陽心さん(飲食店経営×NPO法人代表)にお話いただきました。

村上さんは、黒石を通る浜街道がにぎわった頃のように、北海道と食材などを流通させて「食」で街を盛り上げ、NPO横町十文字まちそだて会の活動で、街の元気度upを実現させたいとの想いを語ってくださいました。

一方、佐藤さんは、街中の人や組織の中でネットワークを広げる村上さんの活動を応援しつつ、「自分は、決まった組織には属さないけれど、音楽や農を通して、みんなが手をつなぐサポートをする」と、自らの役割について話していました。

第2部グループワーク/「黒石米」について考える

このところ生産量が増えている黒石米の活用法について、参加者の皆さんにも考えていただきました。「黒石市では学校給食がほとんどないので、給食に取り入れては」「ストーリーを付けて食材や料理を紹介する」「おいしいお米で、おいしい味噌を作る」といったアイディアが出されました。

スノーアート見学@田舎館村

交流会後は、田舎館村に移動し、スノーアートを見学。あいにく?気温が高かったため、雪かさが減って本来の状態ではありませんでしたが、「足跡」で雪原に描かれた直線と曲線による美しい作品に、みなさん見入っていました。

お宿はランプが灯る青荷温泉

日が陰る頃、宿泊先の青荷温泉へ。両脇に雪が積もった細い急坂を上がって降りて着いた「ランプの宿」は茅葺き屋根に雪がのっそり積もり、木造の造りをランプの灯がほんのり照らし、情緒たっぷり。柔らかな泉質の温泉に浸かり、囲炉裏のお部屋で山の幸満載の夕食をいただきました。その後も個室に集まり、東京からご参加の方も一緒に、夜も更けるまで「地域の元気」などについて話が止まりませんでした。

本文ここまで
ページトップへ