あおもりのイベント

主に首都圏等で開催されるイベントを紹介します

【あおもりイベント@東京】7/17まで@浅草、こぎん刺しの鼻緒がズラリ!「いぱだだ」を履く。展

開催期間
2017年7月4日(火)〜7月17日(月・祝)
開催時間
10:00〜18:00 (最終日は16:00まで)
場所・会場
アミューズミュージアム 2F「手仕事のギャラリーマーケット」(東京都台東区浅草2-34-3)
入場料・参加費
無料
主催
アミューズミュージアム
お問い合わせ先・その他

アミューズミュージアム
TEL:03-5806-1181(代表)(10:00~18:00)

作品展タイトルにある「いぱだだ」とは、津軽弁で「奇抜な」という意味。その名の通り会場には、いわゆる「こぎん刺し」のくくりで形作られる着物でも小物でもタペストリーでもなく、「下駄の鼻緒」に特化したこぎん刺しが並んでいます。

 

「夏次郎商店」とは、「夏次郎」の名前で作品を発表する青森市出身の女性こぎん刺し作家(首都圏在住)のブランド名。大好きな映画「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎の名からもらって付けた「夏次郎」の作家名で、「男性の日常に溶け込むカッコいいこぎん」を一つの路線として狙っています。

2006年からこぎん刺しの製作を始め、ポーチやカードケースなどの小物を作っていたものの、自身が夏場の履物に下駄を好むこともあり、昨年から下駄の鼻緒にこだわった作品を作っているとのこと。幅3.5センチの鼻緒に現れる連続模様は、シャープで、スッキリとした印象。濃いめのエメラルドグリーンにオレンジ、山吹色に紺色など、ビビッドな色合いの組み合わせ、粋な雰囲気の模様の配置が多く、模様を浮かび上がらせる糸の表と裏を反転させた図柄の対比も遊び心が垣間見えます。

 

男女合わせて120足の鼻緒から、左右を自由に組み合わせ「ちぐはぐ鼻緒こぎん」で、自分だけの一足をつくることができるのも楽しいです。

津軽塗の『恵比須屋』(青森市)とコラボレーションした津軽塗の下駄、箸包みやペンケースなど日用雑貨のコーディネートも紹介。津軽の手仕事の奥深さと現代の暮らしにもフィットする作品展開の可能性を紹介する展示になっています。

(編集部・小畑)

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