あおもりのイベント

主に首都圏等で開催されるイベントを紹介します

【あおもりイベント@東京】2017/7/1〜8/27、目黒雅叙園の「百段階段」に青森ねぶた

開催期間
2017年7月1日(土)〜8月27日(日)
開催時間
月〜木曜 10:00〜18:00(最終入館17:30) 夜の見学ツアー(木曜除く) 18:00〜19:00 金・土・日・祝 10:00〜20:00(最終入館19:30)
場所・会場
ホテル雅叙園東京(東京都目黒区下目黒1-8-1)
入場料・参加費
当日券1,500円 園内前売り1,000円 前売り券1,200円 学生800円(すべて税込み)
主催
和のあかり実行委員会
お問い合わせ先・その他

ホテル雅叙園東京
TEL 03-3491-4111

「あかり」が主役となる全国各地の伝統的行事、現代アートなどを一堂に集めるホテル雅叙園東京の「和のあかり×百段階段」展2017が、7月1日から8月27日まで開催されます。全体展示に先立って5月16日、「ねぶた」の展示が報道関係者に公開されました。

3回目の開催となる同展は、これまでもメインとなる展示の一つとして「ねぶた」を紹介。青森のねぶた師が製作する作品は毎回パワーアップし、来場者の目を楽しませています。今回の作品は、ねぶた師の竹浪比呂央さんが製作しました。

昭和10年に完成した百段階段は、かつて料亭として使われた木造建築の一部で、階段が7つの客室をつなぐ構造となっています。展示では、この客室が会場として使われ、ねぶたは天井や壁面に極彩色の彫刻が施された「漁礁(ぎょしょう)の間」で見ることができます。

竹浪さんが雅叙園側から依頼を受け、目黒を訪れたのは3月末。ちょうど満開だった目黒川の桜に構想を得て、2014年の青森ねぶた祭に出陣した「相馬太郎良門 妖術を修る」をリメークし、華やかな桜をあしらった作品を作り上げました。

相馬太郎が、ガマ仙人から妖術を授かる地となっていた「相馬」は、現在の茨城、栃木、福島各県と重なることから、東日本大震災で避難している方々が故郷に「帰る(カエル)」ことができるように、そして東北に新たな花が咲くようにという復興への思いも込めたという竹浪さん。

「私にとって日本画の殿堂である目黒雅叙園で展示できて感激です。目黒川の桜を取り入れることで、部屋に展示されている桜の絵との呼応も試みました。蝋描きの技術、あかりを吸収する蝋の美しさなども、間近に見てほしい」と話していました。

チケットの販売窓口は以下の通り。
【店頭】目黒雅叙園、ローソンチケット、セブンチケット、JTB各店、JTBレジャーチケット
【インターネット】イープラス

(小畑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


本文ここまで
ページトップへ