2016/7/30(土)津軽・南部藩境で因縁の「藩境塚綱引き合戦」勃発!?
- 開催期間
- 2016年7月30日(土)
- 開催時間
- 10:00~13:00
- 場所・会場
- 平内・野辺地両町の境目にある藩境塚(通称:四ツ森)
- 入場料・参加費
- 無料
- 主催
- 青森県土地家屋調査士会
- お問い合わせ先・その他
青森県土地家屋調査士会 事務局 電話017-722-3178
津軽と南部の藩境紛争の解決はプロにお任せ!? 青森県土地家屋調査士会は、津軽と南部の藩境があった平内町と野辺地町の藩境塚(通称:四ツ森)で、綱引きイベントの「藩境塚綱引き合戦」を開きます。
藩境塚は、両町の境を流れる二本又(ふたまた)川の河口近くにある県の史跡で、川を挟んで大きな盛り土が各2基ずつあることから、四ツ森と呼ばれています。
かつて争いがたびたび起きたこの場所で、境界紛争の根絶を目指す「土地家屋調査士」が、あえて「綱引き」を行うというこのイベント。毎年7月31日が「土地家屋調査士の日」であることにちなんで、PRイベントの一環として企画されました。同会では、「仲が悪いと言われる津軽と南部の謂れを逆手にとって、両町の交流につなげたい」と意気込んでいます。
当日は10時半からのセレモニーを行い、手に汗握る「綱引き合戦」は11時からスタート。津軽チーム、南部チーム、土地家屋調査士チームが参加してトーナメント形式で戦います。会場ではこのほか、土地家屋調査士のお仕事である測量体験やフリー綱引き、スイカ割り、両町特産のホタテ振る舞いなども行われます。
とかく仲が悪いと言われる津軽と南部の因縁を逆手に取ったこのイベント。夏休みのお子様と応援に出かけて、身近な歴史を学んでみませんか。
(編集部S)