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【あおもりニュース@青森】佐井村「福浦の歌舞伎」役者を募集!

本州の最果て・佐井村で歌舞伎役者デビューしてみませんか!?

 

下北半島の佐井村の福浦地区には、漁師によって120年以上受け継がれてきた、全国的にも珍しい漁村歌舞伎「福浦の歌舞伎」が伝わっています。

 

その歴史は明治時代、上方の歌舞伎役者・中村菊五郎夫妻が福浦地区を訪れた際、地元の人々に歌舞伎を教えたのが始まりとされています。土地柄、娯楽や文化に乏しく、特に冬の楽しみのなかった当時の福浦の人々に受け入れられ、受け継がれてきました。

 

その福浦の歌舞伎が、漁師の高齢化や人口減によって危機に立たされています。そこで福浦芸能保存会では、地域外の方に、歌舞伎役者として出演していただこうと、門戸を開くことにしました。

 

2017年4月10日(月)に開催される「福浦の歌舞伎 春の特別講演」に出演してくださる役者さん4人を募集中です。演じていただく役柄は、セリフあり、動きあり。笑いを取る場面なので、間違えたりアドリブを入れてもOKとのこと。

 

4月9日(日)のリハーサルから11日(火)までの2泊3日。現地集合ですが、宿泊は福浦地区内民宿を主催者側で用意するそうです。

 

対象者の年齢、性別、国籍も不問です。ただし日本語は必要で、白塗りにするのでヒゲはNGなのでご注意。参加料は5000円、申込み締切は3月28日です。本州の最果ての地で歌舞伎役者デビューしてみたいという方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

 

歌舞伎の鑑賞ツアーも合わせて実施しますので、詳細はこちらをご覧ください!

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