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【あおもりイベント@東京】2017/10/25(水)〜29(日)、棟方志功に中野で“会える”!特別企画展とサミット開催

開催期間
2017年10月25日(水)〜29日(日)
開催時間
特別企画展 10:00〜19:30(入場は19:00まで)/棟方志功サミット in 中野 29日(日)10:00〜12:00 ホール 定員400名
場所・会場
中野セントラルパーク コングレスクエア中野
入場料・参加費
特別企画展は500円(中学生以下は無料)、サミットは無料
主催
主催:中野区、協力 : (一財)やまとーあーとみゅーじあむ、(公財)日本民藝館
お問い合わせ先・その他

中野区 健康福祉部 文化・スポーツ分野
TEL 03-3228-8863

棟方志功“飛躍の地”、中野での製作風景や作品を紹介

10月28日(土)、29(日)に中野区で行われる「2017 東北復興大祭典なかの」の関連イベントとして、青森市出身の板画家・棟方志功の画業と中野区とのつながりを振り返る特別企画展と「棟方志功サミット in 中野」が開催されます。

「ワだばゴッホになる!」と画家を目指した棟方志功の言葉は有名ですが、21歳で上京し、版画の道に目覚めた頃から39歳まで暮らしたのが、現在の中野区でした。

開催中の特別企画展では、佐藤英一の詩を題材にし、民芸運動に携わっていた柳宗悦、河井寛次郎、浜田庄司らの知遇を得るきっかけとなった「大和し美し版画巻」や、柳らとの縁で仏教に開眼、製作した「華厳譜」など、後に大きく羽ばたく基礎となる時期の作品などが展示。

青森を舞台とした能の作品をモチーフにした「善知鳥版画巻」も、製作の裏話とともに紹介されています。

また、ビデオ作品「大和し美しー棟方志功と大和町ー」(1995年、日本産業映画・ビデオコンクール奨励賞)も上映中。大和町での暮らしぶりや、鼻歌を歌いながら板を彫る制作中の映像もあり、人の輪を広げ、意欲旺盛に製作に励んでいた当時の様子を知ることができます。

 

29日「サミット」では、弘前市出身の作家・長部日出雄さんによる基調講演も

29日(日)10時からは、コングレスクエア中野のホールで、「棟方志功サミット in 中野」が開催されます。弘前市出身で直木賞作家、『鬼が来た 棟方志功伝』で芸術選奨文部大臣賞を受賞している長部日出雄さんが「中野区大和町時代の棟方志功」と題した基調講演を行います。

パネルディスカッションでは、「与えたもの・受けたもの 〜創作活動の背景を各地から探る〜」をテーマに、棟方志功サミットを開催する、棟方志功ゆかりの自治体である青森市(誕生の地)・中野区(飛躍の地)・岡山県倉敷市(信頼の地)・富山県南砺市(成熟の地)・杉並区(大成の地)の担当者が出演します。

(編集部・小畑)

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